小型船舶免許は1級と2級が有りますが、小型船舶の大きさは変わりませんが海里の違いで1級と2級と分けられています。どこまで遠くまで行けるかという事で、1級の方が遠くまで行くことが出来ます。この免許の取得方法ですが、大きく分けると教習所を利用するコースと国家試験を受験するコースとあります。費用を出来るだけ抑えたいという場合は、国家試験を受験するコースの方です。
勉強はその分自分でしなければならないということがありますし、実技に関してもモータースクールに通う事が想定されます。その手続きなども自分で行うことになりますし、国家試験の日程に合わせて自分で申し込んでということになります。試験の内容はそれなりですし、不合格になるという事も想定されます。その場合は再び検定料金をおさめて、自分で申し込んで再試験という流れです。
一方教習所利用のコースの場合は、国から認定されている教習所で既定の講習を受けて修了審査でおわりです。基本的に合格率の高さを見ても分かりますが、ほとんどの方が1回で合格しています。国家試験というのも免除されているというのが最大の特徴でもありますし、効率よく小型船舶免許を取得したいのであれば、この方法がベストです。特殊小型船舶免許に関しても、教習所利用であれば1日半でとれてしまいますし、学科講習もそこで受ければ良いという事があるので自分で勉強する事に抵抗がある方はもちろん教習所利用の方が快適です。